豊田市美術館「ゲルハルト・リヒター展」
先月のお話となってしまいますが、豊田市美術館で開催されていた「ゲルハルト・リヒター展」に行ってまいりました。ゲルハルト・リヒターは、2012年に行われた競売において、生存する画家の作品としては当時史上最高額の約26億円で落札されたことのある大変人気を集める画家です。
私が訪れた日も開館前から多くの人が並んでおり、人気の高さがうかがえました。展示数も多く、大変見ごたえのある展覧会でした。
また、訪れた際にはじめて知ったのですが、2024年(予定)に豊田市美術館に隣接して新たな博物館がオープンするようです。設計はポンピドゥー・センター・メスや大分県立美術館で知られる坂茂氏。ランドスケープは豊田市美術館のランドスケープも手掛けているピーター・ウォーカー氏です。
新たな博物館は既存美術館と一体的な計画になっており、開かれた文化施設として今後が大変楽しみです。